【Amazon輸入】マル秘FBAの落とし穴
こんばんは、須藤俊彰です。
本日は、マル秘FBAの落とし穴というお話をしていきます。
FBAのデメリット
FBAは素晴らしい便利なサービスですが、完璧ではありません。
実は、意外なところにデメリットがあります。
1.融通がきかない
例えば、「納品ラベルを貼り間違えてしまった」「説明書を同梱し忘れた」など、納品後に気づくミスというのは意外と多いものです。
そんなとき、FBAではちょっと電話をかけて担当者に修正を行ってもらうなど、細かい対応は受けてくれません。
もし、納品後に何か変更したい場合は、一度すべて送り返してもらうしかないのが現状です。
もちろんその際には送料はあなた負担となり、返送するのも1週間ほど時間がかかります。
FBA納品をする際は気をつけなければいけません。
2.マルチチャンネルの発想スピードが遅い
通常Amazonプライムだと即日発送を行うAmazonですが、マルチチャンネルになると即日発送ができない場合もあります。
とくに配送作業が混乱している場合、発送が3日以上先になることもあります。
つまり、楽天市場の販売オプションである「あす楽」などには対応しきれない場合があるのです。
また発送完了の連絡が夜に届くことがありますので、お客様へのお問い合わせ番号をお知らせする場合に困ることがあります。
3.大型商品・小さい商品には不向き
大型商品は配送手数料が高く付くため、向いていません。
一方、小さい商品の場合も、FBAを利用すると300円程度の配送料金が掛かってしまします。
これを配送料金の安い自社発送クロネコDM瓶にすることで、利益の出しにくかった商品も扱えるようになります。
ライバルに比べて低価格品でも利益を出せるようになり、商品リサーチの幅が広がります。
FBAもとらえ方によっては経費です。
最近では、FBAをあえてやめ、自社発送に切り替える出品者も増えてきました。
脱FBA化も進んでいるということを覚えておいてください。
今回は、あえて落とし穴ということで、デメリットを書いていきましたが、Amazonでビジネスをする上ではFBAは必須と言っても過言ではありません。
受注や配送などを管理してもらえるだけでも時間や労力が大幅に節約できますし、それが結果的に売り上げにも繋がっていきますので、こんなに便利で素晴らしいシステムを活用しない手はありません。
なので、私はFBAを利用することを強くお勧めします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
PS.アマゾンリサーチはアマテラスがお勧めです。