【Amazon輸入】こんな商品をブランド化する
こんばんは、須藤俊彰です。
本日は、こんな商品をブランド化するというお話をしていきます。
お客様が商品を選ぶ2つの理由
私たちが商品を買うとき、どのような基準で選んでいるのでしょうか?
マーケティングの世界には「ニーズ」と「ウォンツ」という考え方があります。
様々な定義がありますが、ここでは「ニーズ=必要なもの」「ウォンツ=欲しいもの」という定義で話を進めていきます。
欧米のブランド商品を買いたいと思うのは、メーカーやブランドに価値があるからです。
「そのメーカーだから」、「その商品を持っている自分が好き」という気持ちです。
これは「ウォンツ」となります。
一方で、特にこだわりがなく、その商品が必要だから買う。
これは「ニーズ」となります。
ノーブランド品でも売れるのは、この「ニーズ」商品になります。
その場合の判断基準は「価格」「機能・性能」「最低限のデザイン」「評判」などです。
つまり、これらの基準をできるだけ高めていくことで、お客様が選んでいただける可能性が高くなるということです。
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- 価格(お手頃価格か)
- 機能・性能(購入目的)
- デザイン(最低限のセンス)
- レビュー・ランキング(第三者の意見はどうか)
アップグレード思考で商品をレベルアップする
売れている商品をリサーチして、商品選定を行ったら、ここでさらに「現在売れている商品よりも上を狙えないか?」と考えます。
これをアップグレード思考といいます。
そのためにターゲット商品の商品レビューをみて、狙いどころを探っていきます。
商品レビューを丹念に見ていくと、ターゲット商品への不満や改善点が見えてきます。
それを解消した商品はないかというところに狙いを置き、さらにリサーチを進めていきます。
この段階で「どうやって売るか」ということを強くイメージしながらリサーチしていくと、具体的な差別化ポイントが見えてきます。
- より品質の良いものはないか?
- より機能・性能が上のものはないか?
- よりデザインがよいものはないか?
- より価格が安いものはないか?
というわけで、以上のことを絞り込んでいくだけで、かなり商品が見つかると思いますので、是非試してみることをお勧めします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
PS.Amazonリサーチはアマテラスがお勧めです。
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