TECH CAMP(テックキャンプ)を受講してみた感想!【受講料が高い理由】

テックキャンプの情報が知りたい人「テックキャンプを受講しようか悩んでいます。未経験からエンジニアに転職したいのですが、受講料が少し高くて悩んでいます。プログラミングスクールは数が多いため、
実際にテックキャンプを受講した人からカリキュラムの内容など詳しく聞いてみたいです」
こういった疑問に応えていきます。
本記事の内容
- テックキャンプは受講料が高い分、プログラミングの基礎から学べるスクールです
- テックキャンプはプログラミング学習をしたい人には不向きです
この記事を書いている私は、プログラミング歴1年。
現在もスクール生として勉強中です。
テックキャンプを受講してみた感想を、実体験に基づいて解説します。
テックキャンプは受講料が高い分、プログラミングの基礎から学べるスクールです
テックキャンプは正直プログラミングスクールの中でもトップクラスに受講料が高いです。年々高くなり、今ではコースにもよりますが、6ヶ月で90万円以上します。安いところですと同じ期間などで30ー60万円くらいが相場の中でダントツ高い理由があります。
プログラミング以外の学習がパッケージとして組み込まれているからでした。
- ライフサポートの充実
- マインドセットの内容
ライフサポートの充実
ライフサポートや受講生同士で毎週土曜日に丸1日拘束時間があります。
これは必須のため、欠席不可です。
何をするかというと、みんなでアウトプットをしたりする時間で1時間都度、ズーム会議を行います。部活のような形で、食事や休憩時間など全て同じ時間帯で行われます。
週毎に司会進行役が交代してコミュニケーションスキルを上げる練習も組み込まれていました。
よくある質問①:毎週土曜日のミーティングに用事がある人はどうするのですか?
事前に申請をしておけば、問題ないのですが、ドタキャンや頻度が多いと転職サポートが外されます。こちらは受講前に必ず聞かれますので、その上で受講しているので仕方ないですね。
マインドセットの内容
受講後すぐにプログラミング学習ができるかと思いきや、マインドセットの内容などを学習したのが印象的です。
こちらはの内容は社会人として、あるべき姿のような内容です。例えば、オススメの本を紹介されたり、時間管理、瞑想や食事制限、パソコンの操作、要するに転職活動するにあたり、根本的に人間性のあり方、
マナーなどを動画や文章を読んで身につけようという感じでした。
個人的には知っている内容なので、偏見はないのですが、知識がない人からしたら驚く内容を初めに勉強すると思います。
この内容ができていれば未経験エンジニアになれるよねって感じですね。
よくある質問②:マインドセットの内容はマストですか?
マインドセットの内容はマストではありませんが、最初のカリキュラムでやるように記述されています。
毎週土曜日の全体ミーティングは全員で瞑想10分してからスタートです。
みんなと一緒に学びたい人などにとっては毎週土曜日の全体ミーティングは楽しい1日になります。またプログラミング以外にも学べることが多いため、プログラミングにプラスα学びたい方はテックキャンプはオススメです。
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正直プログラミング学習をしたい人はテックキャンプは不向きです。
矛盾しているように聞こえるので、解説します。
プログラミングスクールとしては少し割高ですが、基礎から学べて転職サポートしてもらえるので、ありがたいスクールですが、個人的にはオススメしていないです。
理由は、プログラミングをひたすら学習したい人にとっては不向きだからです。プログラミングを学びたいという明確な理由がある人からすると、マインドセットや全体でアウトプットの時間は正直時間の無駄です。
マインドセットやアウトプットの時間も大切ですが、テックキャンプに向いている人は未経験からエンジニアに必ず転職したいという人が保険のような形で入るスクールかなと個人的に思います。
なので、ひたすらコードを書きたい!やプログラミング学習をしてポートフォリオを作りたいという方は違うスクールの方が良さそうです。
また転職保証などを強みにしていますが、ポートフォリオがあって、年齢と面接さえクリアできれば転職はできます。
そのため、転職保証に高いお金を払う必要性はないかなと個人的な意見です。
よくある質問③:転職保証についてですが、本当に保証されるのですか?
転職保証をしてもらえて、転職できなければ返金した人は過去に数人いるとのことでした。
実際に返金をした人は少数ですが、これにも理由があります。
まず、前提として転職保証を受けるにはいくつかハードルがあります。
- 全体ミーティング出席
- 連絡事項などのレスポンス
- 期日までに課題の完了
上記を全てクリアにして最後に転職保証が受けられます。
最後の課題は一人でアプリ作成ができるようになる課題ですが、メンターの力を借りることができず、且つ期限までに提出しなければなりません。
万が一期限をすぎると転職サポートがなくなります。そして延長料金を払うと再度サポートが付くというかなりのビジネスです。
この辺りは、受講前は分からないですが、受講後に分かりますので、受講後にがっかりするてんの一つではあります。都合の悪いことは表には出さないのは当然ですが、なかなか厳しい現実です。
そして驚くべきことに転職保証の中の1つとして、年収300万円以下の企業にも応募しなければなりません。
万が一断ったりすると転職保証がなくなります。そしてこの年収300万円以下の企業に合格すると転職保証がクリアしたことにより、全額返金がなくなるというシステムです。
なので、給料面など条件が悪いところへ送り出してそこでも不採用の場合は返金保証をするということなので、よっぽどの限りは落ちることはないため、テックキャンプの転職保証はあってないようなものだと思います。
逆に低いハードル設定に対して高いお金を払うのは勿体無いかなと個人的な意見です。
この辺りは情報は表面上では公表されていないため、実際に受講してみないと分からない点がありますが、これから受講してみようと考えている方に参考になれば幸いです。
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